掃除機に次ぐほど動作音が気になるミキサーですが、その大きい音の影響で使う場面や時間を考慮している方は多いようです。
「失敗しないミキサーの選び方」でも説明していますが、静音性を求めると比例してパワー(ワット数)の弱い製品になってしまいます。
そんな時に活躍するのが静音設計や、サイレントモード(音が小さくなる機能)が付いているミキサーです。
ぶっちゃけると、ミキサーに静音性を求めるならスロージューサー(低速ジューサー)を買った方がいいと思っていますが、静音性に拘っているミキサーもあるので一応紹介いたします。
金額が1,000円程度のものから10万を超えるものまでありますが、ミキサーを朝いちばんに使う方や家族が寝ている時間に気兼ねなく使いたい方はぜひ参考にしてください。
この記事のもくじ
2019年にオススメの静音ミキサー
ミキサーのランキングを確認する前に「失敗しないミキサーの選び方」と「ミキサーとジューサーとフードプロセッサーの違い」の記事を事前に読んでおけば、ミキサー選びに役立ちますので是非参考にしてください。
タイガー SKR-V250
本体容量 | 250mL |
サイズ | 幅116 x 奥行き126 x 高さ285mm |
本体重量 | 1400g |
定格消費電力 | 160W |
保障期間 | 1年 |
回転数 | 9400回/分 |
タイガー製のタンブラー型ミキサーです。
250mlという少ない容量ですが、小さいがゆえに一人分を作ってサッと洗いやすいというメリットがあります。
氷や野菜も砕ける波型のチタンコートカッターは4枚刃で、なめらかなスムージーが出来上がります。
色はブルーベリー・レッド・ピンクベリーの三色展開。
スイッチは上部を押すタイプで、定格起動時間を過ぎるとモーターの故障を防ぐための安全装置が働くほか、カップの部分はガラス製でそのまま煮沸消毒することも可能なので衛生面も安心です。
- ミキサーを1人で使用する方
- 洗いやすい製品がいい方
- なるべく安いミキサーがいい方
バイタミックス 52005
本体容量 | 1400mL |
サイズ | 幅216 x 奥行き272 x 高さ457mm |
本体重量 | 9100g |
定格消費電力 | 1300W |
電源 | 単相100V 50/60HZ |
とにかく静音性にこだわった、バイタミックス製のサイレントミキサー。
業務用ということもあり驚くような価格ですが、驚くような静音性を実現しています。
またメーカーの「バイタミックス」はアメリカで90年以上の歴史がある有名なブランドで、ミキサー界の王様と呼ばれているほどです。
静音性もそうですが、ミキサーとしての性能も折り紙つきです。
1300Wあるのでどんなにデカい氷でも、繊維質のある食材でも何でも楽々に飲みやすい仕上がりに出来ます。
ダネッツ D103
本体容量 | 1500mL |
サイズ | 幅180 x 奥行き205 x 高さ445mm |
本体重量 | 4600g |
定格消費電力 | 1400W |
保証期間 | 2年 |
コードの長さ | 約1.3m |
耐熱温度 | 100℃ |
2位と同じくアメリカブランドの、ダネッツ製のミキサー。
静音設計されている製品ではないですが、サイレントモードが付いているので、環境や時間帯に合わせてミキサーの使い方を分けることが出来ます。
本体も軽めなので女性の方でも持ち運びが楽にできて、手入れも簡単に行えます。
またキッチンに置いたままでもオシャレに見えるデザイン性なので、置き場所を選ばない点も非常に優れていると言えるでしょう。
バイタミックス PRO750
本体容量 | 2000mL |
サイズ | 幅190 x 奥行き240 x 高さ460mm |
本体重量 | 5000g |
定格消費電力 | 1200W |
保証期間 | 7年 |
コードの長さ | 約1.85m |
高級ミキサーおすすめランキングでも2位に選抜されているバイタミックス製のミキサー。
2位のサイレントタイプに比べると静音性は劣りますが、ハイパワーなミキサーの中では断トツの静音性を誇ります。

PRO750はバイタミックス製のミキサーの中の最上位モデルで5種類の全自動プログラムモードを搭載しており「スムージー・アイスクリーム・ホットスープ・ピューレ・ディップ」などを自動調理することができるファミリータイプです。
お金に余裕がある方は、ぜひご検討ください。
イワタニ IFM-S30G
本体容量 | 260mL |
サイズ | 幅114 x 奥行き114 x 高さ274mm |
本体重量 | 1750g |
定格消費電力 | 210W |
耐熱温度 | 120℃ |
コードの長さ | 約1.6m |
圧倒的な静音性を兼ね備えているのが、このイワタニ製のミルサーです。
今回紹介する中では1番と言っていいほど静音性に優れていますが、ミキサーではなく「ミルサー」なのと、容量が小さすぎる点などから5位にしました。
ミキサーとミルサーの違いが分からない方は、ミキサーとミルの違いを解説している記事を参考にしてください。
210Wあるので簡単なスムージー作りは出来ますが、260ml分しか材料を入れることが出来ないので、慣れるまでは材料の分配に時間がかかると思います。
ですが260mlは普通のマグカップの1杯以上あるので、1人で飲む分には十分な量を作れることでしょう。
料理に便利な「おろしカッターが付いたセット」もあるので、購入の際は間違えのないようにしましょう。
アナタに合ったミキサーを選ぼう
下記記事では「失敗しないミキサーの選び方」「ミキサーとジューサーとフードプロセッサーの違い」と「安いミキサー」「高級ミキサー」のランキング記事のリンクをまとめていますので是非あわせてご確認ください。

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