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高級食パンブームですね今は。普通にスーパーで買えば5枚切り100円とかのパンが、高級生食パン専門店では一斤が800~1,000円するようで、驚きますね。
確かに安いパンと高いパンを食べ比べたら高いパンの方がおいしいですが、いつでも食べたいときに手軽に買えるものではないので、安いパンを少しでも美味しく焼けるオーブントースターを買えばいいじゃないか!という結論に至りました。
この記事ではオーブントースターの選び方を分かりやすく解説していきます。
トースターには、「電熱式」「加熱水蒸気式」「スチーム式」「コンベクション式」などの様々な加熱方式があります。
電熱式
主なオーブントースターはこの電熱式を採用しており、その多くはガラス管ヒーターを使用しガラス管ヒーターから放出される赤外線で食品温めます。
ガラス管ヒーターのほかにも、食品の表面に熱を吸収させやすい遠赤外線ヒーターや短時間で食品を焼くことができるグラファイトヒーターといった色々なヒータータイプがあり、電熱式の中でもどういった使い方をしたいかで選ぶことができます。
加熱水蒸気式
おおよそ100度を超える高温の水蒸気を利用して食品を温めるので、食品に高温で多くの熱量を与えることができます。
高温の熱量と水分を多く与えることによって、「外はパリパリ中はもちもち」な仕上がりに焼き上げることが可能です。
スチーム式
オーブントースターのタイマーをセットする前に、少しの量の水を注ぎ口に入れてからタイマーをセットしてスタートすることによって、「外はサクサク中はふわふわ」の表現にピッタリな仕上がりに焼き上げることができます。
トースター内にスチームを充満させることによって食品がパサパサになってしまわないようにしてくれ、余分な水分も食品に与えすぎないように焼き上げてくれるので、焼きムラなどの心配はいりません。
コンベクション式
内部についているファンで熱を均等に届けることができ、グリルやノンフライ調理などもできます。
通常のヒータータイプのオーブントースターだと「外側は焦げてしまっているのに食品内部は十分に加熱されておらず火が通り切っていない」といったことも少なからず起こってしまうのですが、コンベクション式の場合はファンによる対流効果によって均等に加熱することができるので、外はパリパリの仕上がりで中もしっかりと焼き上げることが可能です。
一度に焼けるパンの枚数で選ぶ
オーブントースターは庫内容量で表示するのではなく、食パンを同時に何枚焼くことができるで庫内の大きさを表すものが多いです。
一人暮らしなら1~2枚で十分と言えますが、家族で使用するなら3~4枚焼けるトースターの方がいいこともあります。
パンのみならず、グラタンやピザなどを焼く場合にも庫内が狭ければ焼くことは出来ないので注意が必要です。ちなみに私が愛用しているバルミューダのトースターならセブンの冷凍ピザ「金のマルゲリータ」がギリギリ入ります。
同時に何枚食パンを焼くことができるかによってオーブントースターの大きさも変わってきます。
一番小さいもので食パン1枚用のかなり小さいコンパクトサイズや、大きいもので1度に4枚の食パンを焼くことができるサイズがあります。
生活スタイルや利用人数、キッチンの置くスペースの広さなどから考慮して目的に合った大きさのオーブントースターを選ぶことが重要です。
デザインで選ぶ
キッチンの目に見える場所に置いておくオーブントースターなのでキッチンの雰囲気に合ったデザインから選ぶと引き締まってきれいなキッチンに見せることができます。
かわいい系・レトロ系のオーブントースター
かっこいい系・スタイリッシュ系のオーブントースター
掃除のしやすさで選ぶ
パンやそのほかの食品を使用した後は少なからずパンくずや食材の汁、油などの汚れがついてしまいます。
その汚れを放置してしまうと衛生面はもちろんのこと、オーブントースター自体の故障や出火の原因となってしまう可能性も0ではないので、掃除やお手入れがしやすく簡単に掃除ができるオーブントースターから選ぶというのも一つの手でしょう。
基本的にはくずトレイ、反射カバーや網を取り外しできるオーブントースターを選ぶとお手入れしやすく簡単です。
メーカーの中にはオーブントースターの前扉を取り外して洗うことができるタイプもあり、そういった取り外しが可能な部分が多いタイプのオーブントースターほど掃除やお手入れを簡単にすることができます。
メーカー別の違い
象印(ZOJIRUSHI)
こんがり倶楽部シリーズのほとんどが前扉を取り外すことができるので、掃除がかなり簡単にやりやすいオーブントースターを多く扱っており、食パン2枚焼きから4枚焼きの大きさから選ぶことができます。
カモメ(Kamome)
かわいらしいデザインのオーブントースターで、前扉を取り外して掃除することができます。
食パン4枚焼きの大きさで、10種類の自動調理メニューや庫内温度を表示するディスプレイがあるので操作もわかりやすく、コンベクションとスチームのモード変更も簡単です。
シロカ(siroca)
シンプルなデザインで前扉を取り外して掃除することができるオーブントースターも扱っており、掃除やお手入れも簡単です。
コンパクトな設計で省スペースなのに食パン4枚焼きのオーブントースターやノンフライオーブンの取り扱いもあるので、作りたい料理に合わせて選ぶことができます。
コイズミ(KOIZUMI)
食パン1枚焼きから4枚焼きの大きさから選ぶことができ縦型の2枚焼きトースターも扱っており、どれもスタイリッシュなデザインなので引き締まった印象のキッチンを作ることができます。
ラドンナ(LADONNA)
食パン2枚焼きの横型と縦型から選ぶことができ、コンパクトなオーブントースターが多いメーカーです。
レトロでかわいらしいデザインのオーブントースターを扱っているので、狭いキッチンでもかわいらしい印象のキッチンを作り上げることができます。
バルミューダ(BALMUDA)
おしゃれなデザインのオーブントースターを扱っており、ブラック、ホワイト、ベージュ、グレーの4色から好きな色やキッチンの雰囲気に合った色を選ぶことができます。
スチーム式のオーブントースターなのでサクサクふわふわのパンを焼き上げることが可能です。