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たぶん色々心配されていると思うので、まず最初に言っておきますが冷蔵庫の側面が火傷するくらい熱い時でも全然気にしないで大丈夫です。
じゃあ何故そんなにも熱くなるのか気になりますよね。という事で今回は冷蔵庫の側面が熱くなる原因とその対処法について解説していこうと思います。
今現在、日本で販売されている冷蔵庫のほとんどは「インナーコンデンサー方式」というモノが採用されています。
インナーだとかコンデンサーだとか良く分からない単語が並んでますが、簡単に言うと「冷蔵庫の側面やドアの付近から放熱する」機能です。
何かを冷やす時には、当然そこにある熱を何処かに逃がす必要があります。
エアコンも室外機から熱を出しますよね。それと似た原理だと思って下さい。
高温になる理由
側面が触れないくらい熱い時(50~60℃)は、以下のような原因が考えられます。
- 冷蔵庫の設置直後
- 夏場などで外の気温が高い
- 食品を大量に入れた
- ドアの開け閉めが多い
- 冷蔵庫の周りに隙間がない
他にも原因は多数ありますが基本的には上記のような原因が考えられます。
1つずつ解説していきます。
冷蔵庫の側面が熱い時の対処法
冷蔵庫の設置直後
引っ越しや冷蔵庫の買い替えで冷蔵庫を設置した後は、庫内が十分に冷えるまで側面が熱くなります。
因みに、完璧に冷えるまで冬場では数時間、夏場では1日程度かかることがあります。
夏場などで外の気温が高い
冷蔵庫の外の気温が高いと冷蔵庫内の温度が上昇するので放熱作業が始まります。
対策としては、エアコンを付けるか窓を開けて風を通して室内の温度を下げてあげましょう。
食品を大量に入れた
冷蔵庫の中に食品を入れすぎると空気の循環が出来なくなるので、冷蔵庫は一生懸命冷やそうとフル稼働します。
食品は詰め過ぎないように隙間を作ってあげましょう。
ドアの開け閉めが多い
冷蔵庫の開け閉めが多いと、庫内の温度が上昇します。
無駄に開け閉めはしないようにしましょう。
冷蔵庫の周りに隙間がない
最低でも左右に5mm以上、上部に40mm以上の余裕は持たせましょう。
他の対策法
上記の5通りの方法の他にも、冷蔵庫内の温度が上昇するような条件は多数あります。
▼冷蔵庫の温度が下がらない時はこちら
まとめ
触れなくなるくらい熱くなっていると、壊れてしまうんじゃないかと心配になるかもしれませんが、冷蔵庫には「安全装置」が常備されています。
温度が高くなったり、大きな電流が流れたり、無理な力がかかったりした時には、自動的に冷蔵庫の運転が停止します。
そういった場合は別の原因が考えられるので購入先のメーカーに問い合わせてみて下さい。