自動ゴミ箱の選び方 | 失敗しない買い方のポイントを徹底解説

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ゴミ箱のフタが自動で開閉する自動ゴミ箱。最近では自動でゴミ袋のセットまでしてくれる商品もあるようで、いよいよ人類が一歩も動かずに生活できる日が近づいているようです。

余談はさておき、自動ゴミ箱は置き場所やサイズ、フタの開閉方法などによって選ぶ商品やメーカーが変わってきます。せっかく買ったのなら満足して長く使ってほしいと私は思っています。

私はこれまで計11台の自動ゴミ箱を使ってきました。上記画像は今現役で活躍してくれている9台です。まだまだ欲しい自動ゴミ箱がありますが、ありすぎても置く場所がないので我慢中です。

この記事では、様々なメーカーやサイズの違う自動ゴミ箱を購入して愛用してきた私が、自動ゴミ箱を選ぶときのポイントを徹底解説していきます。ぜひ参考にしてください。

置き場所を決める

自動ゴミ箱を選ぶにあたって、まずは用途や自動ゴミ箱の機能を考えて置く場所を決めましょう。

例えばキッチンであればゴミ箱の利用頻度が多いので、邪魔にならずゴミを捨てやすい場所、なおかつ生ゴミなどのニオイにも気を配りたいのでニオイ漏れの少ない自動ゴミ箱を選ぶと快適に料理ができます。

リビングや各々の個室には、小さめのコンパクトなサイズの自動ゴミ箱をテーブル下やテーブル横などに設置するのがいいですね。

自動ゴミ箱は開閉時に動作音が少なからず鳴ります。なので寝室などの静かな場所に設置したいなら静音性に優れた自動ゴミ箱を置くことで動作音を気にせずゴミ捨てができるでしょう。

上記のように、家のどこに自動ゴミ箱を設置したいか、設置したい場所での用途でどういった機能があると便利かを考えて選ぶことが、自分の使い方に合った最高の自動ゴミ箱を見つけられるポイントとなります。

置く場所で選ぶ
  • キッチン・・・臭い漏れの少ない自動ゴミ箱がおすすめ
  • リビング/ダイニング・・・机の下や横などに置くことができるコンパクトな大きさの自動ゴミ箱がおすすめ
  • 寝室/個室・・・静音性に優れた自動ゴミ箱がおすすめ
  • 洗面所/トイレ・・・設置スペースを多く取らない小さいサイズの自動ゴミ箱がおすすめ

サイズを決める

置き場所が決まれば、次は自動ゴミ箱の大きさを選びましょう。

洗面所やトイレでは大きなゴミが出ることがほとんどないので、20L未満の小さいサイズの自動ゴミ箱で十分と言えます。コンパクトなサイズを選ぶことによって、邪魔になったり誤作動が起こったりすることを防げます。

対してキッチンではゴミがたくさん出るので、31L~45Lの大きめでゆったりと使うことができる自動ゴミ箱を選ぶと、頻繁にゴミ袋を変える手間が省けるので便利です。

また頻繁にゴミ袋を変えたい場所やそうでない場所でも、用途に合わせてゴミ箱の大きさを使い分けるのもいいでしょう。

サイズを決める
  • 20L未満・・・各個室や寝室、洗面所、トイレなどのあまりスペースを取りたくない場所におすすめ
  • 20~30L・・・リビングやダイニングなどの家族が集まり個室よりもゴミが多く出る場所におすすめ
  • 31~45L・・・キッチンなどのたくさんのゴミが出る場所におすすめ

フタの開閉方向を決める

自動ゴミ箱には大きく分けて3つの開閉方法があります。

開閉方法によってゴミの臭い漏れを抑えてくれたり、せまい場所でも快適にゴミを捨てることが可能であったりするので、置きたい場所や使いたい場所によって使い分けてもいいでしょう。

1番主流で無難な縦開きの自動ゴミ箱は、ゴミ箱のフタがパカっと口を開くように縦に開きます。縦に開くのでゴミ箱内のニオイが漏れやすいのがデメリットです。なのでニオイのあるものを捨てない個室や寝室での使用に向いています。ただ棚の下に置くと、フタが開かないこともあるので注意が必要です。

続いて横開きの自動ゴミ箱は、フタがスライドするように横に開くので、ゴミ箱内のニオイの漏れを大きく防いでくれます。開閉音が静かな商品が多くとても静音性に優れているのもうれしい点です。1番はキッチンで使ってほしいですが、寝室や個室などの様々な場所での利用が可能です。

観音開きの自動ゴミ箱は、縦開きよりも口が大きいのが特徴です。大きめのゴミを捨てることが多い時に重宝します。商品によってはニオイの漏れを防ぐ設計をしているものもあります。縦開きと同様に棚の下に置くとフタが開かないこともあるので注意が必要です。

フタの開閉方向で選ぶ
  • 縦開き・・・リビングや個室、洗面所、トイレなどにおすすめ
  • 横開き・・・どこにでも置ける優れものです。ニオイ漏れが少ないのでキッチンでの使用が特におすすめ
  • 観音開き・・・ゴミが多く出るリビングにおすすめ

機能や特徴についてさらに詳しく

電池の本数(ゴミ箱の稼働時間)

自動ゴミ箱のフタの開閉は基本的に電池を利用して稼働しています。

電池は何本必要で1回入れたらどのくらい稼働するかは、それぞれの商品によって異なるので事前に調べて電池を用意しておく必要があります。

基本は別売りなので、単三電池2本か単四電池4本くらい、ゴミ箱の購入とあわせて買っておくことをおすすめします。

自動ゴミ箱の中には充電式の電池が利用不可なものもあるので、その点も気をつけておきましょう。

分別ができるかどうか

地域や自治体によって異なりますが、ゴミの分別が必要なところがほとんどでしょう。

ペットボトルや缶瓶、燃えるゴミや燃えないゴミなどを細かく分別したいといけない地域だとゴミ箱も多く用意する必要があり、その分スペースを要します。

分別ができる自動ゴミ箱だと、1つのゴミ箱で2つのゴミ袋を取り付けることができるので分別も簡単にでき、スペースも最小限に抑えることが可能です。

分別のしやすさ、スペースの確保などを考えて選ぶことでゴミ捨てがよりやりやすくなります。

ゴミ袋の自動取り付け

自動ゴミ箱の中には、ゴミ袋を何枚かセットしておくだけで自動でゴミ袋の取り付けを行ってくれる商品もあります。

ボタンを押すだけで自動でゴミの溜まったゴミ袋を閉じ、新しいゴミ袋の取り付けまでしてくれるので手が汚れてしまったり手間がかかったりする心配がありません。

ただすべて自動でしてくれるタイプの自動ゴミ箱は充電式のものが多く、充電が切れると充電ができるまでの間自分自身でゴミ袋の交換を行わないといけないので充電の残量に注意が必要です。

その全自動のゴミ箱ですが、最近はSNSで話題になったようで常に在庫が少ない状況のようです。在庫が補充されてもすぐに売り切れるようなので、欲しい方は定期的に確認することをおすすめします。

メーカー別の特徴

さくらドーム

横開きの自動ゴミ箱を取り扱っているメーカーです。

流れるように気持ちよくゴミ捨てができるを最大に特徴に持ち、どんなインテリアにも馴染むシンプルなデザインの自動ゴミ箱です。

電池は単二電池及び単三電池の両方に対応しており、単二電池は2本で2年間使用でき、単三電池は2本で1年間使用できます。

また別売りの分別リングを付けることで1つのゴミ箱で簡単に分別することが可能です。

2年保証もついているので安心して使うことができます。

今なら在庫あり!

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アイリスオーヤマ

縦開きの自動ゴミ箱を取り扱っているメーカーです。

センサー付全自動ペール

5色のカラーリングから選ぶことができ、自分の部屋や置きたい場所のインテリアを壊すことなく馴染ませて設置することができます。

自動ゴミ箱にセットしたゴミ袋は外から見えない仕様になっており、見た目も清潔感を重視しお部屋もきれいに見せることが可能です。

専用のリングにゴミ袋をかけてセットするだけの簡単構造なので、ゴミ袋の交換も手間を取りません。

オットスタイル

縦開きの自動ゴミ箱を取り扱っているメーカーです。

3色のカラーリングから選ぶことができ、置きたい場所に合わせて色を選んだり分別の色違いを揃えることもできます。

スタイリッシュなデザインと細長い作りでコンパクトでゴミを多く入れることができるので、あまりスペースは取りたくないけど多く入るゴミ箱を置きたいという人にオススメです。

実際に自動ゴミ箱を選んでいこう

購入する自動ゴミ箱は「置き場所とサイズ、フタの開閉方向」を決めてから選んでいきましょう。欲しい自動ゴミ箱の雰囲気がある程度掴めたら、実際に購入する自動ゴミ箱を決めていきます。

これまで9個の自動ゴミ箱を愛用してきた私が、特におすすめしたい自動ゴミ箱をまとめた記事も書いているので、あわせて参考にしてください。

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