ZitAの自動ゴミ箱CIRCLEとSQUAREを徹底比較|違いやおすすめポイントを解説

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福岡県糸島市に本社を構える株式会社さくらドームから2023年10⽉31⽇に販売開始された「ZitA SQUAREジータ スクエア」。同年12月22日にサイズや名称などを変更し新たに販売開始となった「ZitA CIRCLEジータ サークル」。どちらも人気商品ゆえ、どっちを買えばいいか迷っている人も多いはず。

ZitAと言えば楽天市場のウィークリーランキングで14冠を獲得、クラウドファンディングのMakuakeでは初代ZitAが総額693万円、ZitA SQAURE総額8,095万円の応援購入をされるなど、絶大な人気を誇る自動ゴミ箱です。

2023年前半まではZitAとZitA miniというサイズ違いの2台のみ販売していましたが、今ではCIRCLEサークルSQUAREスクエアの2台が販売されています。数百~数千円の普通のゴミ箱を買うときとはわけが違うので、しっかりと商品の特徴や違いを知ったうえで購入したいですよね。

この記事では、自動ゴミ箱をこれまでに20台以上購入しZitAは現在7台保有している私が、ZitA CIRCLEZitA SQUAREの違いをどこよりも詳しく解説していきます。

セタ
セタ

CIRCLEとSQUAREのレビュー記事も書いてるから、合わせて参考にしてね

発売年

2023年12月22日

2023年10⽉31⽇

※ZitA CIRCLEの発売開始と共に廃盤になったZitAは2018年、ZitA miniは2019年に発売

価格

14,980円(税込)

27,800円(税込)

在庫状況

最終確認:2024年11月13日

ホワイト
3営業日以内に発送

ブラック
3営業日以内に発送

シルバー
3営業日以内に発送

ブラック
2025年1月下旬入荷予定

ブラック
(消臭剤なし)
2025年1月下旬入荷予定

ホワイト
2025年1月下旬入荷予定

ホワイト
(消臭剤なし)
2025年1月下旬入荷予定

形状

筒形

四角形

カラー

素材

本体:ステンレス
フタ:ABS樹脂

ABS樹脂

サイズ

たて 33.5cm
よこ 33.5cm
高さ 55.6cm

たて 30.0cm
よこ 30.0cm
高さ 60.7cm

開口時のサイズ

たて 25.5cm
よこ 22.0cm

たて 20.0cm
よこ 20.0cm

重量

2.75kg

4.8kg

本体の容量

49L

45L

対応ゴミ袋

45L / 30L

45L / 30L

保証期間

1年間
(製品到着より)

1年間
(製品到着より)

電池式 or 充電式

電池式(別売り)

電池式(別売り)

必要な電池の本数

アルカリ単2電池
2本

アルカリ単3電池
4 or 8本

電池持ち

最大10か月

最大17か月

電池の購入

オプション
単2「4本セット」
600円(税込)

オプション
単3「8本セット」
600円(税込)

分別



オプション
分別リングで可能
1,500円(税込)



非対応

キャスター



オプション
ZitAキャスター
1,500円(税込)



オプション
ZitA SQUAREキャスター
1,500円(税込)

※ブレーキ機能付き

フタのみの購入



7,980円(税込)



12,000円(税込)

消臭剤



なし



オプション
※交換サイクルは6か月に1回
1,980円(税込)

棚下への設置



できる



できる

壁際への設置



背面なら問題なく置ける
サイドは少しスペースを開ける必要あり



隙間なく置ける

手動開閉



できる



できる

開放時間調整



約5秒固定



1~5秒で調整可能

フタ開閉時間

1秒

0.7秒

ゴミ底の液体排出



なし



底の栓を抜くだけ

センサー感知時間

0.3秒

0.1~0.2秒
※調整可能

センサーオフモード



なし



搭載
※10秒間のみ

センサー感知角度調整



調整不可



前後20度ずつ調整可能

センサー感知距離調整



5~30cmで調整可能



5~30cmで調整可能

防水性能



水回りでは濡れないように気を付ける必要あり



多少の水滴が落ちても問題なし。水周りでも使いやすい
IPX3

目指したデザイン性

ゴミ箱の中でのおしゃれを追求

ゴミ箱には見えないほどのインテリア性を追求

ニオイ対策に対する考え方

最低限のものに留める
・ニオイを飛び出させない横開き

今できる最高のニオイ対策を実現する
・ニオイを漏らさない密閉構造
・ニオイを飛び出させないシャッター式
・ニオイを減らすために電源を使わない世界最高の消臭剤を搭載

ZitA CIRCLEとZitA SQUAREを徹底比較

ここからはZitA CIRCLEZitA SQUAREを現物を用いて比較していきます。

ZitA CIRCLEは光沢感のあるステンレスで円柱の形状をしています。価格は14,980円(税込)と他の自動ゴミ箱と同じくらいの価格で購入できるため、人気のあるZitAシリーズを選ぶ人は非常に多い印象。

ZitA SQUAREはデザインや性能にこだわりまくったゴミ箱とは思えない高級感のある作りになっています。価格は27,800円(税込)と高めですが、ニオイ漏れ対策やセンサーの調整機能・防水性能・耐久性など、どれを取っても右に出る自動ゴミ箱はないですね。

セタ
セタ

2台・3台と並べたときのスタイリッシュに収まってくれるこの気持ちよさと言ったら、、、言葉に表せない!

横並びはキッチンとかで普通ごみ・生ごみ・缶瓶ごみとかで分ける感じで使ってました。

ほんで、SQUAREのようにZitA CIRCLEを横並びにして置いていたこともあるんですが、CIRCLEはフタが開いたときに、やや本体からフタの端がはみ出るんですよね。なので引っ付けて置けず変な隙間があってムズムズしてました。

なので、CIRCLEは基本単品置きですね。キッチンはもちろん、リビングや個室でも大活躍です。

次はフタについてチェックしていきましょう。

通常の自動ゴミ箱はフタが縦に開くいわゆる縦開きの商品が多いですが、ZitAはCIRCLE・SQUAREともに横開きの構造になっています。横開きはニオイ漏れが少なく、棚や机の下にも置けるので個人的には横開きが超おすすめ。

その横開きの中でもZitA SQUAREのフタはシャッター式のかみ合わせ構造になっていたり、フタのひらく時間を短くできたり、意図しないフタの開閉を減らす感知角度の調整・感知距離の調整・センサーオフモードなどニオイへの対策がこれほどかというまでにされています。

要素が多すぎて設定が面倒と思うかもしれませんが、SQUAREの設定はかなり簡単です。ここでは開放時間の調整方法とセンサーオフモードを紹介。

まず、開放時間の調整はフタが開いている時間を1~5秒の間で調整することができる機能

まずは右ボタンを長押しして開放時間調整モードを起動。(ボタン下にあるランプが紫に点灯します)

つづいて、右ボタンを複数回押していき開放時間を好みに合わせて(1~5秒の間で設定可能)設定します。LEDの点灯数=開放時間秒数なので紫のランプが3つなら3秒間フタが開いた後に閉じます。おすすめは2秒間=ランプ2つです。

※ちなみにZitA公式も2秒間をおすすめしています。2秒は使い勝手に影響を与えずニオイの放出を最大限に抑える秒数。5秒→2秒に減らすだけでニオイの放出を60%抑えることができます。

好みの秒数に設定出来たら、もう一度右ボタンを長押し。ランプが消えたら設定完了です。

つぎに、センサーオフモードは10秒の間センサーによる自動開閉がなくなるモード。一番使う頻度が高く、覚えておくと超便利なモードです。

センサーオフモードは手入れをするときとか、ゴミ袋の交換時とか、センサーが反応してほしくないときに便利!

使い方は、右ボタンを連続で2回押すだけ黄緑のランプが点灯したら10秒間センサーがオフになります。ちなみにセンサーオフモード中もボタンによる手動開閉はできるので、左右どちらかのボタンを押せば開閉ができます。

ちなみにZitAの設定方法だけをまとめたページも作っているので、ZitAを購入した方は設定方法ページをお気に入りやリーディングリストに入れておくといいでしょう。私もよく忘れるので、愛用しています。

ZitA SQUAREですが、ZitA専用の消臭剤をセットすることも可能。

この消臭剤はメーカーと協力して開発した無香料の消臭剤で交換サイクルは6か月に1回と長く、価格も1,980円(1か月あたり330円)で購入することができます。

消臭剤もセットで購入するなら、その効果を味わうべく是非キッチンやリビングに置いて使ってもらいたいものです。

対するZitA CIRCLEは本体がステンレス製なのでマグネットが付きます(仕様ではないですが)。なのでゴミ袋を磁石で固定したり、100均とかで売ってるマグネット式の分別ステッカーを貼り付けたりしておくのがセタ流。

また、CIRCLE・SQUAREともにキャスターに対応。専用キャスターなので公式ストアから購入する必要がありますが、棚やデスクの下に置いて使っていてゴミ袋を取り出すときに、キャスターが付いていればサーっと引き出すだけでいいのでめちゃくちゃ楽になります。

他のオプション品でいうと、CIRCLEのみ分別リングが販売されています。

ゴミ箱本体にセットするだけで、その名の通りゴミの分別をすることができます。ゴミ箱を何台も並べて置けない家庭や、缶や瓶、可燃ゴミや不燃ゴミで分けたいという使い方など多用途で活躍できます。

ZitA CIRCLEとZitA SQUAREの比較まとめ

ここまでZitAのCIRCLESQUAREを徹底的に比較してきましたが、いかがでしょうか。

「結局どっちを買えばいいか分からない!」という声も聞こえてきそうなので、まとめとして両者がどんな人におすすめかをまとめておきます。

CIRCLE

  • なるべく安い方がいいけど性能がいい横開きの自動ゴミ箱が欲しい人
  • 買ってすぐシンプルに使える自動ゴミ箱がいい人
  • 横並びで置かない人(CIRCLEはぴったり引っ付けておくとフタが干渉する)

SQUARE

  • 価格は気にしないからとにかく最高峰の自動ゴミ箱が欲しい人
  • インテリアとして映え、生活感が出ない自動ゴミ箱がいい人
  • センサーや使用感などを自分好みにカスタマイズできる自動ゴミ箱がいい人

以上ZitA CIRCLEZitA SQUAREの比較でした。ZitAに関しては他にも記事を書いているので合わせて参考にしてください。