自動ゴミ箱のメリットとデメリット | 13台愛用中の私が良し悪しを徹底解説

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我が家では数年前から一般的なゴミ箱をやめて、すべてのゴミ箱を自動ゴミ箱に一新しました。

近頃注目を浴びている自動ゴミ箱ですが、実際に使ってみると良い点や悪い点が見えてくるものです。(私的には満足していますが)

この記事では、これから自動ゴミ箱デビューをしたい方に向けて、自動ゴミ箱のメリットとデメリットを分かりやすく解説したうえで、どんな人に自動ゴミ箱がおすすめなのかをまとめていきます。

まずメリットとデメリットを箇条書きでまとめてみました。

メリット

  • フタ付きなのに手がふさがっていても自動で開き捨てられる
  • おしゃれな商品が多くゴミ箱という感じがしない
  • 商品によっては分別ができる
  • 商品によってはキャスターが付けられる
  • 自動でゴミ袋の装着までできる商品もある

デメリット

  • 動力として電池が必要
  • 置き場所によっては通るたびにフタが開く
  • それなりに高額
  • 開閉音が気になることがある

ひとつずつ細かく解説していきます。

それではまず、メリットから見ていきましょう。家電やガジェット好きな方には自動ゴミ箱めちゃくちゃおすすめです。

フタ付きなのに手がふさがっていても自動で開き捨てられる

自動ゴミ箱の最大のメリットですね。料理中に手が塞がっていても手が汚れた状態でもセンサーに手でも腕でも反応させればフタが自動で開きます

「足で踏むとフタが開くゴミ箱があるじゃん」という声も挙がりそうですが、足で踏むタイプは座った状態なら足を延ばす手間がかかるので、それが面倒な点だと思っています。

あとは単純に自動ゴミ箱って「カッコいい」、持ってるとドヤ顔できるロマンなのです。

おしゃれな商品が多くゴミ箱という感じがしない

自動ゴミ箱は外観にも力を入れている商品が多いです。個人的には縦開きよりも横開きタイプの方がおしゃれな商品が多い気がします。

商品によってはカラーの数が多いものもあるので、部屋や家具の雰囲気に合わせて自動ゴミ箱のカラーを合わせることも可能です。

商品によっては分別ができる

可燃ごみと不燃ごみ、ペットボトルと缶瓶のように1つのゴミ箱で分別がしたいこともあるでしょう。

私が3台保有して愛用しているZitA(ジータ)という商品は、分別リングを別途購入することでゴミの分別ができるようになります。

ZitA専用の箱に入って届きます。

福岡県糸島市に本社を置く株式会社さくらドームが販売しています。分別リングの材質は傷が付きにくく強度に優れているポリプロピレン。

最近は改良版が発売され、リングが落下しない設計になり使いやすさが向上しました。

リングの左右に落下防止のフックが追加されました。

分別リングのカラーはブラックのみですが、現在販売されている「ブラック・ホワイト・シルバー」のどのカラーにも合うようになっています。

実際に分別リングをセットするとこんな感じ。

かなりスタイリッシュで気に入っています。普段はブラックに分別リングをセットして家庭ゴミとプラスチック製容器包装で分別しています。

▼ZitAが気になった方は以下の記事も参考にしてください。

商品によってはキャスターが付けられる

自動ゴミ箱の中には、移動に便利なキャスターを付けることができる商品もあります。

これまたZitAですが、2022年9月にオプションでキャスターの販売が開始しました。

1,500円で公式サイトから購入することができます。

棚の下に置くこともできる横開き自動ゴミ箱のデメリットでもあるゴミ袋の交換時に、ゴミ箱を簡単に引き出すことができるようになるのは嬉しいポイントです。

このキャスターにはブレーキ機能も付いているので、普段使いでお掃除ロボットが当たってグラついたり、ペットが子供がぶつかって移動したりする心配もありません。

自動でゴミ袋の装着までできる商品もある

自動ゴミ箱の中にはゴミ箱を使う上で1番面倒である「袋の装着」を自動で行ってくれる商品もあります。

有名どころで挙げるとtownewの全自動ゴミ箱ですね。

この全自動ゴミ箱はフタの開閉はもちろんのこと、ゴミが溢れていても自動でゴミ袋にゴミを収納・ゴミ袋の自動密閉・ゴミ袋の自動装着までをすべて自動で行ってくれる優れものです。

サイズ展開は13L、13.5L、15.5L、16.6Lと少し小さめなのでキッチンやリビングなどで使うには小さいですが、トイレや洗面所や個室で使うには重宝する商品だといえます。

ただ密閉する際に空気も一緒に密閉するので、袋がパンパンになってしまうのは少し残念な点です。今後の自動ゴミ箱界に期待が持てる商品ですね。

自動ゴミ箱のデメリット

続いて自動ゴミ箱のデメリットを挙げます。魅力的な商品ではありますが、普通のゴミ箱に比べてコスパは悪いことは理解しておきましょう。

動力として電池が必要

自動ゴミ箱はフタを自動で開くために電池が必要になります。中には充電式の自動ゴミ箱もありますが、ほとんどの商品が電池式なので、別途購入する必要があります。

カデンティティの自動ゴミ箱ランキングで紹介している商品の必要な電池の本数を以下にまとめてみました。


さくらドーム ZitA
単2×2本
(単3×2本も可)
※変換パーツ必要
(別売り)

さくらドーム ZitA mini
単2×2本
(別売り)

アイリスプラザ 全自動ペール
単3×4本
(別売り)

コンポジット ottostyle.jp
単3×4本
(別売り)

アイリスプラザ 全自動ペール
単3×4本
(別売り)

Varias DiETZ
単1×2本
(別売り)

JOBSON Style
単3×4本
(別売り)

コンポジット ottostyle.jp
単3×2本
(別売り)

townew 全自動ゴミ箱
充電式

基本的には単2か単3が2~4本という感じですね。電池の持ちは商品によって変わりますが、半年から1年くらいは持ちます。

充電式の電池は使えないことが多いので、購入する場合は事前にチェックしておきましょう。

置き場所によっては通るたびにフタが開く

自動ゴミ箱の横を通るたびにセンサーが反応してフタが開いてしまうことがあります。悪いことではないのですが、用もないのに毎回開かれると「うるさい」と思ってしまうこともあります。

  • センサー範囲を調整できる自動ゴミ箱を購入する
  • 通路に自動ゴミ箱を置かない

など工夫すればフタが勝手に開く問題は解決することはできます。

それなりに高額

普通のゴミ箱が100円~4,000円くらいの安価で購入できるのに対し、自動ゴミ箱は3,000円~20,000円ほどかかってしまいます。

リビング、キッチン、トイレ、洗面所、個室などに全て揃えるとなると数万円の出費は覚悟しておきたいところです。

まとめ買い割引をしている自動ゴミ箱もあるので、そういった割引やキャンペーンなども活用していきましょう。

今なら在庫あり!

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開閉音が気になることがある

「自動ゴミ箱の開閉音がうるさい」という声もよく聞きます。

確かに自動ゴミ箱の開閉音は私も気になることがありますが、最近の自動ゴミ箱は静音性にもこだわっている商品が多いので、以前に比べると静かな商品が増えた印象です。

音に敏感な人は「寝室に置くのはやめておく」などの工夫は必要かもしれませんが、大抵の家電やシェーバーなんかよりは全然小さな音なのでそこまで気にする必要はないと思います。

以上、自動ゴミ箱を13台愛用している私が感じたメリットとデメリットまとめでした。

▼自動ゴミ箱のことをもっと知りたい方は以下の記事も参考にしてください。