エアコンで咳や痰がでる原因と対処法!長引く風邪の正体は肺炎になる可能性もあるアオカビかもしれません。

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セミが鳴く日や雪が降る日、体温変化は人類にとって脅威なる天敵です。そんな日は家の中に引きこもってゲームをしたり、テレビを見たりしてダラダラ過ごしたいですよね。

そんな時に必需品なのがエアコンで、リモコンを使ってポチっと付けるだけで体温調節の苦手な人類に優しい風を吹きかけてくれます。

しかし、エアコンを付けてからなんだか咳が止まらない。もしかすると、その咳は風邪ではなくエアコンが原因なのかもしれません。

「確かに最近エアコンの空気が臭くなってきたけど、あの嫌な臭いの正体、、、何となく分かるような考えたくはないような」というそこのアナタ、目を背けずしっかりと現実と向き合いましょう。

季節の変わり目には、エアコン内部をしっかりと掃除してますか?

出来ていないのならやはり原因はエアコン内部のカビだと言えるでしょう。

ですがエアコン内部には常に風が通っています、なぜカビが発生するのでしょうか。

まずはカビが出来るメカニズムをお教えします。

エアコンにカビが出来る仕組み

例えば寒い日にエアコンをつけると温度差で水滴が発生します。

窓に水滴が付くのと同じ原理です。その水滴をアナタが掃除せずに放置したままでいると、空気中の埃などと絡まってカビが発生・繁殖してしまうのです。

その繁殖してしまった大量のカビが、エアコンの空気を伝って部屋中に充満してしまいます。

それを私達は当たり前のように吸って日常生活を送ってく、とすると考えただけで恐ろしいですよね。

なぜカビを吸うと咳がでてくるの?

咳や痰が止まらないのは、体内へ侵入したカビを体が外に出そうとしているからです。

エアコンに出来るカビの多くは「トリコスポロン」という種類のものがほとんどですが、何といっても目に見えないものなので知らず知らずのうちに吸い込んでしまいます。

人によって症状や治る日数は大きく変わってきますが、症状がひどくなると食欲の低下や激しい咳を引き起こすことになります。

鼻水が出てくることはあまりないですが、運動をするといつもより息切れしたり喉がイガイガしたりと、夏バテと勘違いする方が多いです。

菌の元であるエアコンから離れると症状がすぐになくなるのが夏バテとトリコスポロンの大きな違いです。

じゃあどうしたらこの症状を抑えることが出来るのか、もちろんカビを除去する事が一番の対処法ですが、そう簡単に出来るものでもありません。

正しい対処法をお教えするので、ぜひ実践されて下さい。

クリーニング業者に頼んできれいにしてもらう

身も蓋もないですが、実はオススメ度NO.1はプロに頼む事だったりします。

内部の細かい部分を素人がいじるのは危険です。何故なら家電製品ゆえデリケートなので下手したら壊れてしまう可能性もあるからです。

  • 一度完璧にキレイにしてしまいたい!
  • エアコンを買ってから年月が経ちすぎている
  • 中の方の細かい部品まで洗いたい
  • もう汚すぎてどうしようもない…

そんな時は思い切って業者の手を借りてみるのもアリですよ。

お金はかかりますが、買い替えるよりはマシだと判断した場合は思い切って頼んでみましょう。

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エアコンを使った後毎回10分送風にする

エアコンを使い終わった後、毎回切ってしまう前に10分程送風にしておきます。

要は湿気がカビの原因なら、エアコンの内部を乾かせばいいという方法です。

乾燥させる事によってカビ達の湿気の多い住処の居心地を悪くする、カビ達に対するささやかな嫌がらせなのです。

この時送風しながら窓を開けておくと部屋の空気がキレイになり更に効果的です。

ちょっとした手間で出来るものなのでお試しください。

意識して送風にするのは最初の頃は難しいかもしれませんが、習慣にしてしまえば慣れて忘れなくなるものです。

掃除機能が付いているエアコンを買う

エアコンそのものをカビが繁殖しにくいものに変えてしまうという方法です。

自分自身を自動でお掃除してくれる…そんな優秀なエアコンを買う手もありですよ。

この自動お掃除エアコンはだいたい2つのタイプに分類され

  • エアコン内部で付着した汚れを家の外へ出してくれる自己完結タイプ
  • エアコンの一部にゴミを収集する部屋があり、機械がそこにゴミを集めてくれるタイプ(私達はそれを定期的に捨てなくてはなりませんが)

これらの機能を使って毎日自動で掃除してもらえばいいのです。カビの繁殖速度を低く抑える事が出来きます。

まとめ

風邪の菌を防ぐのは難しくても、カビの菌ならこちらの工夫次第で何とでもなります!

カビのせいで咳や痰が止まらなく、下手したら夜眠れない…なんて事態になるのは避けたいものです。

ぜひ今回挙げた対策を試してみてくださいね。風邪の菌…いえカビの菌に負けないよう頑張りましょう。

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