加湿器で床が濡れる原因と対策法4選!濡れない工夫や効果的な使用方法、おすすめ製品などを紹介します。

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「加湿器を使っていたら床が水でべちゃべちゃ」そんな経験ありませんか?ここでは、加湿器を使うと床が濡れる時の原因と対策法をご紹介致します。

加湿器にも色々な種類があります。

その中でも性質上、水が床に溜まりやすいのは「超音波式の加湿器」です。超音波式の加湿器で水が床に溜まる原因と対策法について説明をいたします。

原因1:気温が低い

超音波式の加湿器が送り出している水の霧は粒がやや大きめです。

部屋の気温が低いと水蒸気がどうしても蒸発しきれずに重力によって落下してしまいます。

この対策としては、部屋の温度を高くしてしまう事です。ストーブや暖房で部屋の温度を上げて蒸発を促進すると良いでしょう。

原因2:湿度が足りているのにつけている

部屋の湿度が十分足りている状態なのに、加湿器を運転させていませんか?

例えば部屋の最適湿度は50%~60%です。それより下回っている時だけ加湿器をつけましょう。

加湿器に表示される数値や湿度計をこまめにチェックする事も大事です。しかし夜寝ている間につけたい場合もありますよね。

そんな時の対策としてはタイマーを使うと良いでしょう。

大抵の超音波式のものには簡単なタイマーがついています。また、高機能のものには湿度を指定できるものもありますので、そちらの機能を利用しましょう。

原因3:高さが低い

置いておく高さも関係してきます。

霧が噴射されてから床に落ちるまでに蒸発してくれれば水が溜まりにくいという事になります。

対処としては、加湿器を床ではなく何かの台や机の上に置くと良いでしょう。床からの距離が高いほど良いです。

原因4:エアコンの傍に置いている

加湿器を置く位置も重要です。エアコンの送風口の近くに置くと当然乾燥しますよね。

それで加湿器が「この部屋は乾燥しているんだ」と誤解し、湿度を不必要に上げてしまうという事態が起こります。

これを防ぐには、エアコンの送風口に直接当たらない場所に加湿器を置くと良いでしょう。

超音波式以外のものを買う

加湿器をこれから購入しようと考えている方向けです。

超音波式の加湿器には以下のようにたくさんのメリットがあります。

  • オシャレなデザインが多い
  • 比較的安い
  • 電気代が安い

しかし、「床が濡れない工夫をするのが面倒くさい!」という方は床が濡れないタイプの加湿式や気化式の加湿器を購入すると良いでしょう。

まとめ

まとめると、床が濡れる時のトラブルにはこちらを試してみてください。

  • 部屋の温度を上げる
  • 湿度を多くしすぎない為にタイマーや湿度調整機能を使う
  • 加湿器の置く高さを工夫する
  • エアコン送風口の傍に置かない