Vesyncの空気清浄機 Levoit Core 400Sをレビュー。高評価の専用アプリとの組み合わせが最強

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空気清浄機を常に稼働させて空気をキレイにしていないと落ち着かないセタ(@kadentity)です。空気清浄機や加湿器を使い始めてから喉がイガイガすることが少なくなったので、お部屋の空気を清浄するという効果をかなり実感しています。

そんなこんなで空気清浄機に魅了されている私ですが、仕事部屋で使う空気清浄機もそろそろ導入したいなと考えていたら、タイミングよくVesync_Japan様から空気清浄機 Levoit Core 400Sを提供いただけたので、今回はガチレビューしていきます。

実際、空気清浄機は各メーカーが鬼のように販売していて種類が豊富で、選ぶのに困るというのが正直なところですよね。また空気清浄機は、使えば髪が乾くドライヤーのように目に見えて効果が出るという家電でもないので、比較というのもしづらいのが正直なところ。

じゃあどうやって選ぶかというと、誰かが購入してよかったと言っていたレビューとか、空気清浄機を何十台も集めて汚れやホコリを可視化させて徹底比較している研究結果を参考にしてとか、何かの誰かのおすすめ1位を選んでみたりとか。

まぁでもやっぱり実際に商品を使って検証やレビューをしているものは購入への参考になると思うので、これから空気清浄機を買いたいと思っている人の踏み出す1歩になるようレビュー記事書いていきたいと思います。

Vesync_Japan様から商品提供をいただき記事を作成していますが、忖度なしの本気レビューです。

まず、この空気清浄機を販売しているVesync(ウィーシンク)について。

Vesync(ウィーシンク)はアメリカの小型家電メーカーで、空気清浄機や加湿器のブランド「Levoit(レボイト)」、ノンフライヤーや電気ケトルのブランド「COSORI(コソリ)」、体重・体組成計のブランド「ETEKI(イテクシティ)」の3つを主に取り扱っています。

セタ
セタ

「VeSync」という専用のアプリが超高評価なんだよね。家電系のアプリって評価低いのが多いけど、VeSyncのアプリは本当に使いやすいからVeSyncの家電と連携させると生活の質が向上しまくるよ。

色んな家電を取り扱っている大手メーカーもいいですが、こうやっていくつかの家電に特化したメーカー・ブランドは商品への熱いこだわりがあったり、独自の強みがあったりするので、「大手じゃない、日本のメーカーじゃない、有名じゃないから買わない」というのはかなり勿体ないです。

ではさっそく、Levoit Core 400Sについてレビューしていきます。

Levoit Core 400Sをレビュー

機種LAP-C401S-WJP
電源AC 100V、50/60Hz
適用床面積~32畳(53㎡)
清浄時間8畳を9分(「強」運転時)
消費電力 (W)3~24
1時間あたりの電気代(円)0.08~0.65
運転音(dB)24~49
風量(㎥/分)3.86m³/分
タイマー(h)
外形寸法(cm)27.4×27.4×52cm
質量(kg)5
電源コードの長さ (m)1.83
スタンバイ時電力(W)2W未満
使用条件温度:-10℃~40℃
湿度:相対湿度85%未満

Levoitシリーズの中でもっともハイクラスのモデルで、32畳の広さまで対応した高機能空気清浄機です。

サイドには取っ手が付いている

本体の両サイドには持ち運びに便利な取っ手が付いています。本体重量は5kgと重くはないですが、取っ手が付いているのは嬉しいポイント。

背面には電源コードと、ロゴマーク、注意書きや商品説明が書いてあるシールがあります。丸っこいデザインで可愛くて好きです。

本体の底面

本体をひっくり返すとフィルターカバーが付いています。反時計回りに回すことでフィルターの取り外しができるようになっています。

フタを外すと、中にはフィルターが入っています。購入時はフィルターにビニールが付いているので、取り外してから使用します。

専用のアプリを使えばフィルターの寿命を確認することができるので、寿命が尽きたらアプリやAmazonから購入すると良いでしょう。

フィルターは外側からプレフィルター→H13静電HEPAフィルター→カスタム高効率活性炭フィルターの順で、3層ろ過システムを採用し空気を浄化する作り。見た感じ、しっかりとした作りになっています。

本体からフィルターを外すと、ファンが見えます。360度から空気を吸い込む作りなので、壁から最低でも約40㎝以上離してから使うのがベストです。壁置きしたいならスリムタイプのLevoit Vital 100Sがおすすめです。

フタにはOPEN↔CLOSEの記載があり、鍵マークに合わせることで開閉することができます。まぁ底が抜けて落ちても、フィルターとフタが落ちるだけなので床が傷つくようなことはないです。

本体上部には操作パネルがあります。Levoitシリーズごとに操作パネルのデザインや機能が変わってきますが、Core 400Sには一通りの機能が備わっています。

  • 風量4段階調節ボタン
  • 自動モードボタン
  • 画面表示オフボタン
  • 花粉モードボタン(花粉とホコリを素早くかつ効率的に取り除く)
  • 電源ボタン
  • タイマーボタン(1~12時間)
  • プラズマボタン(プラズマイオンとマイナスイオンを発生させる)
  • スリープボタン(静音のお休みモード。画面表示もオフになる)

基本は空気質に応じて自動でファンの速度を調節してくれる自動モードがいいかもです。パネルの表示色で現在の空気質もチェックできるので、視覚的に空気の汚れ具合が分かるのがうれしいポイントです。

③画面表示オフボタン、⑧スリープボタンを押すと、パネルの表示が消えます。夜は真っ暗にして寝たい人には必須の機能ですね。私も暗くして寝たい派なので、この機能には重宝しています。

ちなみに、専用のアプリにもディスプレイをオフにするボタンがあるので、もうベッドに入って電気も消して、布団から出たくないときに「あぁ、空気清浄機まぶしい…画面表示消しに行かなきゃ…」というダルい作業がなくなります。

セタ
セタ

マジで専用のアプリが優秀すぎる。。。

Levoit Core 400Sは空気清浄機としてのスペックも満足いくレベルですが、専用のアプリと組み合わせることで最強の空気清浄機になること間違いなしです。

Levoit Core 400Sはどんな人におすすめ?

Levoit Core 400Sは以下のような人におすすめと言えます。

こんな人におすすめ
  • 高機能かつ低価格の空気清浄機を探している人
  • 花粉症、ホコリが苦手な人
  • 寝るときは真っ暗にして寝たい人
  • 空気清浄機の音はなるべく静かな方がいい人
  • アプリで遠隔操作やスケジュール設定がしたい人
  • スマートスピーカーに対応した空気清浄機が良い人

ぶっちゃけ国内メーカーに、3万以下でここまで高機能な空気清浄機はないので、安くいい商品を買いたいコスパ重視の人にはおすすめしたいです。

Levoit Core 400Sのよくある質問

アロマ機能はありますか?
非対応です。Levoit Core Miniにはアロマ機能が搭載しています。
タイマー機能はありますか?
本体のパネルからは1~12時間の間で設定できます。アプリなら1分~23時間59分の間で設定可能です。
パネルの明かりは消せますか?
消灯機能付きです。
チャイルドロックはありますか?
あります。
フィルターは簡単に買えますか?
Amazonから購入できます。約5,500円です。2年に1回の交換が目安ですが、アプリでフィルターの寿命を確認できます。

Levoitのおすすめ空気清浄機を紹介

Levoit(レボイト)は今回レビューしているCore 400Sのほかにも、いくつかの空気清浄機を取り扱っています。ここではその中でもおすすめのモデルをいくつか紹介します。

商品名画像詳細価格カラー何畳用?サイズ運転音おもさスマホ対応タイマー電源コード
Core 300S詳細を見る16,998円ホワイト20畳(33㎡)22×22×36cm22~47dB3.5kg1.83m
Vital 100S詳細を見る18,800円ホワイト21畳(35㎡)41×32×16cm23~52dB3.9kg1.83m
Core mini詳細を見る7,980円ホワイト
グレー/ブラック
12畳(19㎡)16×16×26cm25~44dB1kg××1.83m
Core 200S詳細を見る13,580円ホワイト18畳(29㎡)20×20×32cm24~46dB3kg1.83m
今回レビュー
Core 400S
詳細を見る28,880円ホワイト32畳(53㎡)27×27×52cm24~49dB5kg1.83m
Core 300詳細を見る12,980円ホワイト
ブラック
20畳(33㎡)22×22×36cm24~46dB3.5kg×1.83m

ここでおすすめしているCoreシリーズ、Vitalシリーズの他にも、LVシリーズ、Dualシリーズなどがあります。Coreシリーズは特に人気のシリーズで、まぁ迷ったらCoreシリーズの中から選べば間違いないでしょう。

数字の後ろに「S」が付いているモデルはスマートフォンの専用アプリに対応しているので、遠隔操作やフィルターの寿命などを確認したい方はSシリーズを選びましょう。

Levoit Core 300S

機種LAP-C301S-WJP
電源AC 100V、50/60Hz
適用床面積~20畳(33㎡)
清浄時間8畳を13分(「強」運転時)
消費電力 (W)3.3~15
1時間あたりの電気代(円)0.09~0.41
運転音(dB)22~47
風量(㎥/分)3.49m³/分
タイマー(h)
外形寸法(cm)22×22×36cm
質量(kg)3.5
電源コードの長さ (m)1.83
スタンバイ時電力(W)2W未満
使用条件温度:-10℃~40℃
湿度:相対湿度85%未満

Core 300Sは専用のアプリに対応していたり、タイマー機能が付いていたり、20畳までの広さに使えたりと1番使い勝手のいいモデルです。

形は円筒形で、サイズは横幅が22cm(サッカーボールくらい)、高さが36cm(ピザのLサイズくらい)と大きすぎず小さすぎずの良い感じのサイズじゃないでしょうか。

リビングでも寝室でも個室でもどこでも使える能力があるので、お家に1台あれば状況に合わせて使いまわすこともできるでしょう。迷ったらこの1台でいいと言えます。

Levoit Vital 100S

機種LAP-V102S-WJP
電源24V 1.5A
適用床面積21畳(35㎡)
清浄時間8畳/12分
消費電力 (W)3.6~32
1時間あたりの電気代(円)0.10~0.86
運転音(dB)23~52
風量(㎥/分)4.53m³/分(272m³/時)
タイマー(h)
外形寸法(cm)41×32×16cm
質量(kg)3.9
電源コードの長さ (m)1.83
スタンバイ時電力(W)2W未満
使用条件温度:-10℃~40℃
湿度:相対湿度85%未満

Vital 100Sは置き場所に困らないコンパクトな設計になっています。空気清浄機を目立たない部屋の隅に置いて使いたいという人には重宝すると思います。

重さは3.9kgと2Lペットボトル2本分の重さ。重心が下の方にあるので、多少ぶつかってもグラグラしない設計になっているのもうれしいポイントです。(部屋の中でお掃除ロボットを使ってもズレない)

Coreシリーズだと置く場所がない、置き場に困るという人にはVital 100Sがおすすめです。

Levoit Core Mini

機種LAP-C161-WJP
電源12V 1A
適用床面積12畳(19㎡)
消費電力 (W)1.2~6.5
1時間あたりの電気代(円)0.02~0.20
運転音(dB)25~44
タイマー(h)×
外形寸法(cm)16×16×26cm
質量(kg)1.0
電源コードの長さ (m)1.83
使用条件温度:-10℃~40℃
湿度:相対湿度85%未満

Levoit Core Miniはアロマ機能搭載の小型空気清浄機。まぁ小型と言っても横16cm、縦26cmあり適用畳数も12畳あるので、寝室や個室などはこれ1台で十分と言えるほど能力を発揮してくれます。

空気清浄機にアロマ機能を求めている方、1Rや1K、1DKなどの1人暮らしで使いたい方におすすめです。価格も1万円以下とリーズナブルなので、適当な中華製品を買うよりは、Levoit Core Miniがいいと思います。

Levoit Core 200S

電源AC 100V、50/60Hz
適用床面積18畳 / 約29 m²
清浄時間8畳を15分(「強」運転時)
消費電力 (W)9~33
1時間あたりの電気代(円)0.24~0.89
運転音(dB)24~46
風量(㎥/分)3.86m³/分
タイマー(h)
外形寸法(cm)20×20×32cm
質量(kg)3
電源コードの長さ (m)1.83
スタンバイ時電力(W)2W未満
使用条件温度:-10℃~40℃
湿度:相対湿度85%未満

Levoit Core 200SCore 300Sよりも一回り小さいモデル。Core 300Sと違う点を挙げていきます。

  • サイズ:Core 200sが20×20×32㎝の3kg、Core 300sが22×22×36㎝の3.5kg。
  • 何畳用か:Core 200Sが18畳用、Core 300Sが20畳用。
  • フィルター:Core 200Sが3層フィルター、Core 300Sが4層フィルター。
  • ライト:Core 200Sには明るさを調整できるナイトライトが付いている。Core 300Sにはナイトライトはないが、パネルの明かりを消せる表示オフ機能はある。

気になる主な違いはナイトライトですね。ライトが付いていると寝れないという人はCore 300S。明かりがついていても問題ない人はCore 200Sでもいいでしょう。

ただ価格が300Sと3,000円くらいしか変わらないので、それなら1番人気の300Sでもいいのかなとも思います。

Levoit Core 400S

機種LAP-C401S-WJP
電源AC 100V、50/60Hz
適用床面積~32畳(53㎡)
清浄時間8畳を9分(「強」運転時)
消費電力 (W)3~24
1時間あたりの電気代(円)0.08~0.65
運転音(dB)24~49
風量(㎥/分)3.86m³/分
タイマー(h)
外形寸法(cm)27.4×27.4×52cm
質量(kg)5
電源コードの長さ (m)1.83
スタンバイ時電力(W)2W未満
使用条件温度:-10℃~40℃
湿度:相対湿度85%未満

今回レビューしているモデルで、Levoit Coreシリーズの中でも1番ハイクラスでパワフルな商品。

スマートスピーカーや専用アプリに対応しているのはもちろん、汚れに合わせて風量を切り替える自動モード、花粉対策の花粉モード、お休み時の睡眠モード(自動でパネルの明かりが消えます)など、空気清浄機に欲しい機能がとことん詰まった究極の1台です。

適用床面積は32畳までとかなり広い範囲を清浄してくれるので、個室や寝室はもちろん、リビングやダイニング、オフィスなどでも十分活躍してくれるでしょう。

Levoit Core 300

機種Core 300
電源AC 100V、50/60Hz
適用床面積20畳 / 約33 m²
清浄時間8畳を13分(「強」運転時)
消費電力 (W)14~39
1時間あたりの電気代(円)0.38~1
運転音(dB)24~46
風量(㎥/分)4.29m³/分(257 m³/時)
タイマー(h)
外形寸法(cm)22×22×36cm
質量(kg)3.5
電源コードの長さ (m)1.83
スタンバイ時電力(W)0.8W未満
使用条件温度:-10℃~40℃
湿度:相対湿度85%未満

Core 300Core 300Sの下位モデル。価格としては4,000円くらい安くなりますが、300Sにある有能な機能が付いていないので、購入を検討している方は要チェックです。

Core 300とCore 300Sの違い
  • カラーは300Sがホワイトのみ。300はブラックとホワイトがある。
  • 空気のキレイさをパネルやアプリで可視化できる高精度ほこりセンサーは300Sにのみ搭載。
  • 汚れ具合によって自動で風量が切り替わる機能は300Sのみ搭載。
  • 花粉モードは300Sにのみ搭載。
  • スマホアプリやスマートスピーカーに対応しているのは300Sのみ。

ここまで違うので、よほどの事情がない限りは300Sをおすすめします。

まとめ:Levoit Core 400Sは正直買いです

同価格で買える有名なシャープの空気清浄機、それと比べても見劣りしない、むしろ超優秀な専用のアプリがあることやスマートスピーカーに対応、自動モード搭載、3層のフィルター、花粉に対応、32畳まで使えるという空気清浄機。それがLevoit Core 400Sでした。

とくに個人的には、専用アプリ「Vesync」の優秀さに惹かれましたね。

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最近はスマホと連動して使える家電が増えていますが、どれもかしこも接続できなくて使えない、エラーが多いといったアプリが多い中、めちゃくちゃ満足して使える専用アプリ「Vesync」には今後もお世話になりそうです。

セタ
セタ

Vesyncで販売されている体重・体組成計(乗るだけでデータ送信可能)や、ノンフライヤー(温度や時間の調節、遠隔実行など可能)とかをアプリで操作することもできるよ。

他には、スマートスピーカーにも対応しているので話しかけるだけで操作もできますし、アプリで動作のスケジュール設定をすることできます。

Levoit Core 400Sはタバコや汗臭、ペット臭、部屋干し衣類の生乾き臭などのニオイを分解する消臭専用のARC式活性炭フィルターを採用しているので、空気清浄機としての本領もしっかりと発揮してくれるでしょう。

このレビューを参考に、自分に合った空気清浄機選びをしていってください。