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冷蔵庫を購入する際のポイントとして「サイズ」「形」「色」の3点を確認するのは当たり前ですが「扉のタイプ」もしっかりと選択する必要があります。
いま現在の主流としては、この3種類があります。
- 片開き
- 両開き
- 観音開き(フレンチドア)
しかし、見た目の好みだけで扉のタイプを選んでしまうのは初心者がやってしまいがちなミスです。
利便性や物件の間取り、用途など様々な点をしっかりと確認しないと後々後悔するハメになりますので「買ってよかった」と思えるように学習していきましょう。
前書きでも紹介した通り、冷蔵庫の扉のタイプは「片開き、両開き、観音開き」の3種類にわかれます。
どれがどれなのか分かってない方の為に、まずは3つの特徴をご紹介いたします。
片開き冷蔵庫とは?
一般的に冷蔵庫と言えば、この形を思い浮かべるかと思います。
冷蔵庫の種類によっては、扉が左開きなのか右開きなのかを選べるので物件の間取りに合わせて選択することもできます。
最近は観音開きタイプがオシャレで人気にはなってきましたが、それでも1〜2人暮らしの方や、あまり料理をしない方などにとっては、サイズも残りの2つに比べると豊富にあるので不動の人気だと言えます。
両開き冷蔵庫とは?
家電メーカーのSHARP(シャープ)だけが販売している『どっちもドア』という、どちらからでも開くことの出来る冷蔵庫のことです。
片開きはどちらから開くか決めたら、取り付けを変えない限り向きは変えれませんが、シャープの両開きドアはいつでも、どちらのドアからでも開くことができます。
「どちらからでも開ける」と聞くと、利便性は良いように感じますが、気分によって開く向きを変える人はあまりいないのでそこまで人気は出ていません。
しかし転勤族の人のような物件をコロコロ変える人にとっては、どんな場所に置いても、開けやすい位置から開けれるので人気だと言えます。
観音開き冷蔵庫とは?
今1番人気があるのが、この観音開き(フレンチドア)の冷蔵庫です。
シャープの両開きとは違い、中央部分から二手に分けて開けることが出来るので、間取りなどを気にする必要がなくなりますが、全てを開く為には両手を使わないと1度に開けないので、そこはデメリットと言えます。
最近では、冷蔵庫の扉を指で軽くスライドさせるだけで開くことの出来る観音開き冷蔵庫も登場しており、片開きや両開き冷蔵庫の1歩上をいく存在になりつつあります。
片開きはこんな人にオススメ!
片開きの冷蔵庫はこんな人にオススメです。
- 1人暮らしの人
- 開閉を楽にしたい人
- 冷蔵庫前にスペースがある人
- ドアポケットに色々入れたい人
1人暮らし用の冷蔵庫は片開きがほとんどなので、必然的に片開き冷蔵庫を購入することになるでしょう。
また、冷蔵庫の中身を全て見たい時に観音開きタイプの場合は両手で開く必要がありますが、片開きの場合は片手で開くことができます。
更に観音開きタイプに比べるとドアポケットの部分がとても広く使えるので飲み物を縦にたくさん起きたい方や、調味料などを沢山入れたい方にオススメできます。
3つ目の冷蔵庫前にスペースがある人というのは、観音開きタイプは扉を完全に開いてもそこまでスペースを取りませんが、片開きタイプはドアの長さ分スペースを取ります。
冷蔵庫周りのスペースが狭い方は、もっと小さな冷蔵庫を選ぶか、観音開きタイプにするのがいいでしょう。
両開きはこんな人にオススメ!
両開きの冷蔵庫はこんな人にオススメです。
- 置き場所を選びたくない人
- 引っ越し先でも気兼ねなく使いたい人
- 来客がよく来る人
両開き冷蔵庫は、場所を選ばずに置くことが出来るのが1番の利点です。
『来客がよく来る人』というのは、両開き冷蔵庫がどちらのドアからでも開閉が可能なので、来客に冷蔵庫の中身を見られたくない場合に
そんな都合の良いパターンはあまりないかもしれませんが、自宅をオフィスにしてる方などにはいいんじゃないでしょうか。
観音開きはこんな人にオススメ!
最後に観音開き冷蔵庫ですが、こんな方にお勧めです。
- 転勤などで引っ越しが多い人
- 電気代を気にしている人
- 冷蔵庫内を細かく収納したい人
観音開き冷蔵庫の一番の利点は引っ越し先でも困らないドアの開閉にあります。
他にも、冷蔵庫内の配置を記憶しておけば片方しか開かずに中のものが取れるので節電につながります。
また、片開きや両開きと比べるとドア部分や内部が細かく収納できるようになっているので、整理好きにとってはとても嬉しいのではないでしょうか。
ただ、値段が少し高いのがネックではあります。
まとめ
今回紹介した3点(片開き、両開き、観音開き)どれも良い所があるので最終的には好みの問題になるかもしれませんが、私のオススメとしては観音開き冷蔵庫がお勧めです!
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