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冷蔵庫を選ぶ基準として色々な判断条件が出てきますが、扉のタイプを選択するのも大事な条件の1つになってきます。
今現在、一般的に販売されている冷蔵庫の扉としては「片開き」「両開き」「観音開き」の3種類がありますが、その中でも今回詳しく解説していくのは、今1番人気のある観音開きタイプの冷蔵庫です。
一体どんな人にオススメで、どんな人にはオススメしないのかを1つ1つ解説していきたいと思います。
観音開き冷蔵庫のメリットを挙げるとすればこのようなものがあります。
- 立体的に開くので1度に中を見渡せる。
- 間取りを気にせず置けるので、引っ越しをした場合でも気にせず置ける。
- ドアに分割線が入るので片開きや両開きに比べると冷蔵庫が細く見える。
- 真っ正面から開けれるので、その立ち位置のまま動くことなく中身を取り出せる。
- ドアが半分に分かれているので、1つ1つのドアが軽く少しの力でも開けやすい。
- オシャレなデザインの物が多く、指で軽く触れるだけで開くことが出来るものもある。
- 片開きや両開きに比べるとドアのポケットが細かく分かれているから収納がしやすい。
- 冷蔵庫前にあまりスペースがない場合でも、ドアを開いた時の許容が狭いので開閉がしやすい。
- よく取り出すものをドアポケットに入れておけば、半分のドアを開くだけで取り出せるので、無駄な冷気が逃げず節電に繋がる。
1つ1つ細かくしていくとキリが無くなるのであれですが、デザイン性に優れている点やドアポケットに収納してあるモノの取り出しやすさなどを考えれば、他の冷蔵庫に比べると良い事が分かります。
観音開き冷蔵庫のデメリット5個
逆に、観音開き冷蔵庫のデメリットは以下の5つになります。
- 扉を全部開かないと、中の物が取り出しにくい。
- 1度に全てを開くためには両手を使う必要がある。
- 壁に隣接して設置した場合、壁側の扉があまり開けない。
- 片開きや両開きに比べるとドアポケットの収納量が少ない。
- 10個入りの卵パックをドアポケットに収納する事が出来ないものもある。
メリットが9つもあったので、観音開き冷蔵庫は凄く良いように感じたかもしれませんが、完璧なものは存在しないようにデメリットもしっかりとあります。
ドアポケットに収納出来ないものは内部の棚に収納すれば良いだけの話ですが、そうすると少し取りにくくなるので難しい所です。
結局どうすればいいの?
メリットを9つ、デメリットを5つ挙げましたが、結局は好みの問題です。
開けにくいという問題もありますが、半分以下しか開けないキッチンはそうそうないですし、少し手間をかければ中のモノもちゃんと取り出せます。
ただ一人暮らし用のサイズがないので、1人暮らしにはオススメ出来ません(2人暮らしでちょっと大きいかなくらいです)。
観音開きは内部に最新の設備を搭載している物も多いので新しいもの好きや、転勤族の方にはとことんお勧めします!
まとめ
上記でもまとめましたが、観音開き冷蔵庫どうですか?
開けにくいし取り出しにくいから嫌いと言う人もいますが、「使い勝手がいい!」という人の方が多いように人気や支持率は確かに高いと言えます。
人気のない物は廃っていくので、こうして片開きドアに対抗して残っているという事は、そういうことです。
後は、好き嫌いの問題になるでしょう。