体重計の寿命は何年?デジタル式とアナログ式で変わる買い替えの判断基準や長持ちさせる方法を解説します。

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体重計の寿命について考えた事はあるでしょうか?

不思議と体重計に寿命は無いと勘違いされている方が多いようですが、冷蔵庫や電子レンジが壊れない事はありえないように、体重計にも必ず寿命は来ます。

数年間使っていて「昨日と2キロも違う!」なんて事態が起こったらまず故障を疑いましょう。

体重計の寿命はどのくらいなのか、買い替えの時期はいつ頃なのか、今回はそんな疑問を解決していきましょう。

故障なのかそうでないのか見極める

まずは、体重計が本当に故障したのか調べる必要があります。

デジタル式だと足の裏の表面温度が冷たい状態や、ひどく乾燥している時には結果がいつもより高い数値になってしまいます。

また画面がつかないのは単純に電池が切れてしまっただけの可能性もあります。

アナログ式の場合、平らで固い場所で測っているか確認してみましょう。測る場所により誤差が生じる事もあるからです。

絨毯みたいな柔らかい場所だと重めに表示されてしまう事もあります。

結局壊れているのかそうでないのかをどうやって見極めるのかといいますと、重さが分かっているものを使ってテストしてみます。

ダンベルや未開封のペットボトル、5kgか10kgの未開封のお米等は分かりやすくておすすめですね。

それらのものを乗せて正しい数値になっているか確認してみてください。数値が違っていればメーターの故障という事になります。

デジタル式の寿命は3~6年

毎日使った場合の寿命ですが、デジタル式だとだいたい3~6年になります。

何故幅が広いかといいますと、メーカーや種類によって違ってくるからです。

また、一日に体重計に乗った回数でも変わってきます。3000回乗ったら寿命だというメーカーもありますし、5000回くらいは乗っても大丈夫なメーカーもあります。

体重計を置くのはほとんど湿気がとても多い浴室付近だと思われますが、圧力センサーは湿気により劣化してしまいます。置く環境でも変わってくるので注意が必要です。

アナログ式の寿命は5~7年

アナログ式の寿命はバネの劣化にかかっています。

寿命が無いと勘違いされがちなのはアナログ式の方が多いですが、毎日使う事により部品であるバネは確実に伸びてきます。

またアナログ式もデジタル式と同じく湿気に弱く、湿気によるバネの錆びつきも数値の狂いの原因になります。

なるべく長くもたせたいなら湿気の少ない場所におくのがベストなのですが、お風呂上りにすぐ測りたい時は不便ですよね。アナログ式もデジタル式と同じく5~7年とみていいでしょう。

まとめ

体重を正確に測って欲しいのに、測る度に数値がバラバラというのはとても嫌ですよね。

「昨日と数値が何キロも違うな!?」と思ったら重量テストをしてみて、壊れていたら速やかに新しいものに買い替えてしまいましょう。

また、壊れる前に定期的に買い替えるのが実はおすすめです。壊れているか?壊れていないか?と判断する為にいちいちテストしたり、疑ったりするのもストレスになります。

思い切って3年くらいで体重計を新調してしまった方がこちらの精神的負担も少ないでしょう。

嬉しい事に一般家庭で使用する体重計はそこまで高いお買い物ではありませんので、他の家電製品と違って買い替えやすいです。

体重計も消耗品だという事を理解して、早めに新調しておきましょう。