ミキサーの寿命は何年?買い替えの目安や判断方法、正しい処分の仕方などを分かりやすく解説します。

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結論から言うとミキサーの寿命は最低6年です。

家電には「補修用性能部品の保有期間」というものがあって、まぁ簡単に説明するとメーカーが修理のための部品を保有している期間のことで、それがミキサーは6年なのです。

保有期間は製造を打ち切ってからの換算なので、発売されてすぐに買った人なら購入年から7年くらいは保管されてるはずです。

保有期間ギリギリな人で、まだ修理して使いたいと思うときは1度メーカーに部品があるかどうか問い合わせてみましょう。各メーカーの問い合わせ用の電話番号を載せておきます。

メーカー電話番号
パナソニック
9:00~18:00(年中無休)
フリー0120-878-694
有料06-6907-1187
ティファール
9:00~18:00(月~金)
相談0570-077-772
修理0570-086-072
部品注文0570-086-072
シャープ
9:00~18:00(月~土)
9:00~17:00(日・祝日)
フリー0120-078-178
携帯0570-550-449
テスコム
9:00~17:00(月~金)
フリー0120-343-122
象印
9:00~17:00(月~金)
フリー0120-345135
有料06-6356-2451

この記事ではミキサーの買い替えの目安(サイン)や処分方法などを紹介します。ミキサーが壊れているかどうか判断がつかない人は、続きを読んで参考にしてください。


各メーカーのミキサーの部品保有期間を調べましたので、まとめます。

全国家庭電気製品公正取引協議会というものがありまして、そこで保有年数が決められているんですよね。ミキサーの場合は6年です。

どの家電にも言えることですが、そこで掲示されている保有年数を各メーカーが下回ることはないので最低6年になります。

パナソニック6年
日立6年
タイガー10年
象印6年
テスコム6年
山本電気6年
ツインバード工業6年

ほとんどのメーカーが基準年数の6年になっていますが、タイガーだけはお客様満足度の向上を目的として保有期間を全商品10年に延長しています。太っ腹です。

ミキサーの買い替えの目安は?


部品保有期間の6年が過ぎたからと言ってすぐに使えなくなるわけではありません。言わば「修理ができなくなった」だけなので、その日からいつまで使うかはあなたの判断によります。

モノを大切に使うのは大事なことですが、寿命を迎えたミキサーを使うことは料理のクオリティの低下や異物混入(特に欠けた刃などには気をつけたい)の原因にもつながります。

ここではミキサーの買い替えの目安や判断方法などをご紹介します。

ミキサーのモーター臭の変化

ミキサーを動作した時の特有のニオイってありますよね、普通は独特なモーターのニオイがしますが、いつもと違うニオイだったり焦げ臭かったりしたら要注意です。

そのまま使えないこともないですが、買い替えを検討しましょう。

ミキサーから煙

ミキサーから煙がでる時は、材料を入れすぎていないか確認しましょう。材料を減らしてもなお煙がでる場合は、火災の原因になるので電源を落とした後すぐにプラグを抜きましょう。

モーターがこすれて出る薄い灰色の煙ならまだいいですが、火が出そうな黒煙の場合は今すぐにでも買い替えるべきです。

ミキサーの音の変化

ミキサーから普段とは違う音がした時は、中身を一度全て取り本体がしっかりとはまってることを確認したあと、もう一度回してみてください。

それでも直らないときはモーター部分に不具合があるので、買い替え検討です。

ミキサーの反応が悪い

  • ボタンを押して動作するもの
  • フタを押して動作するもの
  • ハンドルを回して動作するもの

など、ミキサーの種類によって操作方法が変わってきますが、このスイッチが壊れたらどうしようもありません。

分解して直したくなる気持ちは分かりますが、専門的な知識を持っている方以外はやめておきましょう。

ミキサーの処分方法

いざミキサーを手放すとなっても、そういった経験がない人はどう処分すればいいか分からないと思います。手段を挙げるとするなら以下のような感じでしょうか。

  • ゴミとして捨てる
  • メルカリなどでジャンク品として売る
  • 不用品回収業社に依頼する

1つずつ細かく解説していきます。

ゴミとして捨てる

普通に家庭で出たゴミとして処分する方法ですね。しかしミキサーの処分方法は各自治体で変わってきます。

まずは各自治体のホームページでミキサーが何ゴミになるのかを調べてましょう。「住んでいる地域名 分別」「住んでいる地域名 ミキサー ゴミ」などで調べると出てきます。

粗大ゴミや不燃ゴミ、金物、ガラスゴミなどが一般的です。自治体によっては「コードを切ってから捨てる」「30㎝以内のものに限る」などルールが設けられているので注意が必要です。

ミキサーは基本分解できるので30㎝を超えることは少ないでしょう。

メルカリなどでジャンク品として売る

ミキサーをジャンク品(破損・不良などにより本来の製品としての利用価値を失っている品物)として出品している方は結構います。あまり売れてるイメージはないですが、

でもたまに売れてはいるので、1円にでもなればいいや精神で出してみるのもアリだと思います。バイタミックスのような高級ミキサーだと買い手は現れやすいでしょう。

新しいミキサーを選ぼう

ミキサーが寿命を迎え処分することが決まったら、新しいミキサーを買う準備をしましょう。

最近では真空ミキサーや静音性に特化したミキサー、作ったスムージーをそのまま持ち運べるミキサーなど目を惹くミキサーが多く登場しています。