以前紹介した低温調理器BONIQのレビューから約1年が経過しました。相変わらず週に1〜2回は蒸し鶏を作って嗜んでいるわけですが、そろそろ新しい商品が欲しいなと思いはじめていました。
関連【レビュー】低温調理器BONIQで作った肉料理を実食した感想や正しい使い方、おすすめポイントなどを紹介します。
その理由がBONIQの本体のサイズの大きさです。他の低温調理器にも言えることですが、無駄に大きい。気軽に使いたいのにサイズが大きいせいで「今日はいいや」ってなることが多かったのです。
そう思っていると流石BONIQさんです、新商品を出してきました。その名もBONIQ Pro。
何がどうProになったのか、前モデルのBONIQとの違い、BONIQ Proで作った料理の味などを今回はレビューしていきたいと思います。
この記事のもくじ
BONIQ Proのスペック
定格電力 | 100V/50-60H(最大1200W) |
設定時間 | 1分~99時間59分 |
製品サイズ | 高さ315mm / 幅53mm / 奥行き103mm |
電源コード長さ | 1.5m |
温度範囲 | 5℃~95℃ |
湯煎容量 | 容量5ℓ〜20ℓの鍋 |
製品重量 | 1kg |
メーカー保証 | 1年間 |
BONIQは白い箱で届きましたが、BONIQ Proは高級感のある黒い箱で届きました。apple製品を開くときのような緊張感があります。
箱を開けると「Let’s change your life(アナタの人生を変えよう)」の文字が。appleの「Hello」を彷彿させますね(笑)
さらにフタを開けると説明書とレシピ本が入っています。このレシピ本は重宝するので無くさないようにしましょう。
いよいよ本体のお出ましです。旧BONIQと比べるとめちゃくちゃ小さくなっています。鍋ホルダーも小型になり、付けやすさも増しています。
ではBONIQとBONIQ Proを比べてみましょう。
BONIQとBONIQ Proの違い・変更点
19,800円から29,800円に1万円値上げされて販売されたBONIQ Proはデザインがスタイリッシュになっただけではなく、さらなる進化を遂げています。
BONIQからBONIQ Proで進化したポイント
- パワーアップ(800Wから1200Wに)
- 防水性能がアップしてIPX7(30分間1mの深さに沈めても浸水の無い状態)に。なのでバシャバシャと水洗いできます
- 本体重量が1.2㎏から1㎏にサイズダウン
- 高級感のあるフルアルミボディを採用
- 鍋に止めるクリップが着脱式に
- ついに遠隔操作ができるアプリに連動
サイズが小さくなったことにより、気軽に使える回数が増え取り回しがしやすくなりました。パワーもほか商品よりも高いのでより早く設定温度に達します。
実際に鍋に取り付けるとサイズの違いがよくわかります。かなり小さくなったので気軽に使えるようになりました。
モニターもシンプルになりました。はじめは「使いづらくなってないのか?」と思いましたが、直感的に操作できたのでこの変更には満足です。
BONIQ Proで3品作って食べた感想
実際にBONIQ Proで真蛸のふっくら煮と最高に柔らかい蒸し鶏と牛もも肉のステーキを作ってみました。
旧BONIQと比べてみましたが、味に関してはほぼ同じですね(笑)一般人の私には分かりませんでした。
ただ設定温度に早く到達するおかげで、旧BONIQよりも調理時間がかなり短縮されたのはうれしい点でした。BONIQ Proは小さいので片付けも楽でしたね。
今回作った3品の中で好きなのは蒸し鶏ですが、個人的に1番おいしい食べ方が「柚子胡椒を乗せて食べる」です。バクバク蒸し鶏が食べれるんで、ぜひ試してほしいです。
BONIQ Proのレビューまとめ
BONIQ Proは低温調理器の完成形ともいえる製品でした。欲を言うなら価格をもう少し落としてほしいところですね。
低温調理器のおすすめ商品をランキングでも紹介しているので、ぜひあわせてご確認ください。

