室外機の掃除よりも室内機の掃除の方が圧倒的に効果は大きいです。
室外機というものは本来掃除しなくても良いように作られています。
しかし室外機というものは、外部に出ている物なので異物混入などがあった場合などにはそれを取り除く必要があります。
異物が混入すると突然室外機から異音がしてくる原因にもなります。
定期的な掃除は特に必要ありませんが2年に1度くらいは様子を見るようにしましょう。
あまりにも室外機にゴミが付着していた場合は熱交換の効率が悪くなってしまい電気代の上昇に繋がります。
家庭によってゴミが付きにくい付きやすいは変わってきますが、その原因の大半は室外機の位置が関係しているかもしれません。
室外機の位置でゴミの付きが変わる
室外機になぜゴミや埃が付きにくいのかと言うと雨や風に当たっているからです。
普段は雨や風によって埃などは全て流れていきます。
しかし、屋根付きのベランダなどに室外機がある場合は、その埃が雨や風に流されないので当然どんどん汚れが溜まっていきます。
ベランダで洗濯物などを干すと思いますがその洗濯物の埃や空気中の砂やゴミが室外機裏のフィンに詰まり空気抵抗が多くなり室外機にとっては苦しい状況になります。
この事より、室外機が雨や風に当たらない状況の方は掃除が必要になってくる可能性があります。
では誰でも簡単に出来る室外機の掃除方法を紹介致します。
室外機の掃除方法
確かに業者に掃除をしてもらう方が綺麗になるとは思いますが見た目が悪くても重要な所さえ綺麗にしておけば業者と同じくらいの掃除はできます。
今回掃除するのは室外機の裏のフィンの部分です。
この部分を綺麗にするかしないかで暖房の効き具合や電気代が変わってきます。
まず、フィンに付いている埃などを掃除機で吸い取りましょう。
この時、気を付けてほしいのはフィン部分は凄く作りが弱いので少しの力ですぐに曲がったりしてしまいます。
なので優しく撫でる感じで吸い取りましょう。
ある程度吸い取ったらフィンの部分に水を上から下にかけてください。
この時、必ず自然な感じでかけるようにして下さい。(雨がかかるような感じで)
下から上にかけたり横から思いっきりかけたりすると故障の原因になります。
これで一通りの掃除は終わりです。
細かい汚れが残っているかもしれませんが全体的に通気性が良くなっていれば良いので多めに見ても大丈夫です。
もし気になる場合はやわらかいブラシなどで取り除くと良いでしょう。
エアコン室外機の掃除方法まとめ
案外簡単に掃除できると思います。
今回は誰でも出来る簡単な方法を紹介いたしました。
ピカピカにしたい場合は初心者ではリスクが大きすぎるので専門の業者に頼むのが一番良いと思います。
室外機の掃除を終えたら室内機の掃除もついでにしておくようにしましょう。
室内機の掃除はエアコンクリーニング業者に頼むのが一番です。

コメントを残す