住宅街を歩いていたら、オシャレか何か知らないですけどエアコンの室外機にカバー付けてる家庭が多くてビックリしました。
たしかにカバーを付けることによるメリットはありますが、デメリットの方があまりにも多すぎるのでオシャレ感覚でつけている方は外すべきです。
今回はエアコンの室外機にカバーを付けることによるメリットとデメリットを分かりやすく解説していきます。
この記事のもくじ
カバーを付ける事のデメリット
冷房は室内の暖気を吸い込んで室外機から暖気を外に逃がして室内を涼しくします。
その時にカバーで室外機を覆っていた場合、暖気が外に逃げれなくなります。逃げれなくなった暖気はどうなるかと言うと、また室外機が吸い込んでしまいます。
吐いた暖気をまた吸い込むという悪循環が生まれるわけです。また、風通しを悪くすると消費電力が多くなります。
消費電力が多くなるという事は寿命が早まったり故障の原因になったりするという事です。
カバーを付ける事のメリット
室外機と言えば質素なデザインですよね。しかも外に出ているものなので悪く言えば「ダサい」です。
なので、人目に付かないように庭や周りに合わせた色のカバーを付けて誤魔化せるのはメリットですね。
後は、日差しから守ってくれるという事です。日が当たれば当然、冷却効果が弱まります。
それを防ぐためにカバーを付ける事もありますが室外機にはカバーがすでについています。
あの白い部分がカバーなので、カバーにカバーを付けているという事になります。
日差しが心配なら室外機を日陰の多い場所に移しましょう。日差しによる冷却効果の低下は気休め程度のものなのでそんなに心配することはないと思います。
エアコンにカバーを付ける事のまとめ
取りあえず簡単にまとめるとオシャレでカバーを付けている人は今すぐ外しましょう。
直射日光や雨を恐れている人は日陰や雨の当たりにくい場所に移しましょう。
ですが室外機というものは日差しや雨にどれだけ当たろうが大丈夫なように設計されています。
「可愛い子には旅をさせよ」というコトワザがあるように可愛い室外機もホッタラカシにしておくくらいがちょうどいいですよ。
エアコンの調子が悪くなったり、室外機がおかしいときは以下の記事も参考にされてください。