空気清浄機の寿命はどれくらいなのでしょう。壊れている、あるいは調子が悪い状態で使い続けていると電気代が高くつきます。
あなたの家庭の空気清浄機は大丈夫でしょうか?一緒に確認をしてみましょう。
この記事のもくじ
空気清浄機の寿命はだいたい10年
主に10年で買い替えというのが一般的です。
ヘビースモーカーの方はフィルターが汚れやすいので、更に寿命が短くなる可能性もあります。
フィルターの値段も5000円前後と決して安いわけではないので、10年を過ぎたら新しいものに買い替えるのがおすすめです。
空気清浄機の買い替えの判断基準は?
空気がキレイにならない
運転させているのに部屋の空気がキレイにならない、これだけでは寿命かどうかは分かりません。
なぜなら単純にフィルターや内部が汚れている可能性があるからです。
そこで空気があまりキレイにならなかったら、フィルターや分解可能な内部の部分を掃除してみましょう。
取り扱い説明書を見ながら、メーカーが指定している正しい方法で行ってください。
それでもダメなら故障が考えられます。これは素人ではどうしようもないので修理に出すしかありません。
修理にもお金がかかりますので、使っている年数を考慮して買い替えるのとどちらが良いか決めましょう。
異臭がする
空気清浄機の本体から焦げたような臭いがした場合は危険です。
絶対にそのままにせず、すぐに電源を消してコンセントを抜いた後に換気をしてください。放っておいたら火災の原因にもなります。
空気清浄機の放電線などにゴミやカスが付着して放電してしまい、火災が発生したなんて事件も実際にあります。
ちなみに焦げた感じの異臭でないなら、掃除をして様子をみてみましょう。掃除をしても異臭が直らないようなら故障か寿命という事になります。
変な音がする
買った当初は静かだったのに最近「ゴゴゴ」「ガガガー」といった変な音がする、掃除をしても音がおさまらない。これも故障や寿命のサインです。
ある日突然鳴りはじめたら気付きやすいですが、こういう異音は使うたびに少しずつ大きくなってくるのでわかりにくいです。
たまに聞き耳をたてて動作音をチェックしてみましょう。
電源がつかない
- コンセントを挿している
- 電源ボタンを押している
- チャイルドロックに設定していない
- 停電になっていない
またボタンの反応が鈍くなったり、電源を消していないのにタイマーを設定していないのに勝手に運転が止まってしまうといった事も寿命のサインかもしれません。
普段からの手入れで寿命を延ばす
何もしないより普段から掃除を行うなどして愛情込めて手入れしてあげた方が空気清浄機の寿命が延びます。
これは生き物も家電も変わりません。定期的な掃除をかかさないようにしましょう。
掃除機を使ったり水洗いがNGだったりと商品によって掃除方法は異なります。ぜひもう一度取り扱い説明書を確認してみましょう。
最近の空気清浄機は自動で掃除するものもありますが、だからといって何もしなくても良いわけではありません。
まとめ
買い替えのサインとして以下の事に気をつけましょう
- 空気がキレイにならない
- 焦げた臭いがする
- 異音がする
- 電源がつきにくい、つかない